現状トーナメントが未実装ではありますが、AFTAでの大会やフレンドマッチで楽しるルールです。
スタンダードダブルスとは立ち回りが大きく異なる部分が多いため、困惑する部分も多いでしょう。
この記事では、基本的な立ち回りやポイントの決め方など、重要な事をまとめていきます。
立ち回り
スタンダードでは前衛、後衛に適したキャラを選び役割分担が基本となりますが、シンプルでは前衛、中衛、後衛をパートナーと状況に応じて動き回る事となります。
キャラ選択で特に重要なステータスが以下の3つです。
- ボレーの強さ
- 足の速さ
- コントロール
スタンダードとは違い、マックスチャージが無くチャージの恩恵が少ないのでストロークよりボレーが強い傾向にあります。
また、テクニカルでカバーをする事が出来ない為、足が速いとロブ拾いや味方のフォローをしやすくなります。
それ以外に、ゲッソー、ノコノコ、パタパタ、チコなどの特殊な強みを持つキャラも強力です。
中衛について
中衛はサービスライン付近の立ち位置のことで、主にボールを拾いながら様子を伺うのが目的です。
シンプル・ダブルスでは、お互いが中衛でラリーをするのが基本的な動きになります。
ここから、どちらかが攻めたり、崩れたりするなどして試合が展開されていきます。
前衛について
ネットの前に詰める事は非常にハイリスクな行動です。
上手く前に出て、スライスやフラットでボレーを決めれば得点する事が出来るでしょう。
しかしスタンダードとは違い、ロブや飛び付きへのフォローが困難な為、前に出るタイミングを誤ると簡単に失点してしまいます。
その為、前に出るのは基本的に前衛と言うポジションではなく、行動の一つとして捉えておきましょう。
但し、ロブの弱いクレイコートのみ積極的に前に詰める事が出来ます。
前に詰めるタイミング
相手が崩れた時、味方がスマッシュや強力なトップスピンを打てそうな時に一気に前に詰め、得点をしやすいです。
ただ、相手が崩れそうな球、味方の行動などを瞬時に理解しなければならないため、失敗する事も多くなってしまうでしょう。 また、相手が崩れる気配がない時に前に詰めるのも時には有効ですが、当然相手も警戒している筈。
その場合、パートナーは後ろに下がり、飛びついた時やロブに備えましょう。
後衛について
後衛は、前衛の頭を抜けたロブの回収や、味方が飛びついたあとのケアをするように失点を防ぐのが主な役割になります。
上述したように、シンプルルールではマックスチャージがないため、後衛が相手を崩すのは極めて難しいです。だからこそ、中衛でのラリーがシンプル・ダブルスの基本になっています。
味方が前に出るタイミング、緩い球を打ってしまったタイミング等、失点の危険を感じたらすぐさま後衛に回り、失点を防ぎましょう。場合によっては、2人とも後衛に回って凌ぐのも有効な手段になります。